選挙日誌(番外編):選挙ビラの効果「秩序・構造化」
今朝、国東市・姫島村選挙区の全新聞に「僕の選挙ビラ」が折り込みで配布された。そして朝から有権者の熱いエールが届き始めた。これはちょっとした感動ものです。点と点が繋がって、指向性が出てきたということをリアルに感じます。初めてのリアクションです。
「(番外編)バタフライ効果」の項で触れましたが、初期値の入力は選挙ポスターのモノクロ肖像と朱色のボディーコピーです。国東市・姫島村165箇所の掲示板に僕の分身が出現するところからスタートしました。以来、スーパーやコンビニで二度見されるようになりました。「えっ、この人が」という感じです。ガン見する人もたまにいます。普通の生活をおくっている僕としては居心地の悪さmaxですが、それはそれ、立候補したのだからしょうがない。
初期値の入力(165枚のポスター)からカオスが発生・成長して、今朝の新聞折り込みで16000枚のテキストがカオスの中に投下されました。テキストは一定のベクトルを持った秩序です。小さな秩序は大きなカオスに飲み込まれますが、カオスの内部で構造化が始まります。一定の方向のベクトルが形成されます。ザワザワしている感じです。「もしかして何かが変わるかも?」という微かな期待感です。これが大きなうねりになるかどうかはまだわからない。でもそんな予感も夕方頃から確かに感じます。